小児歯科

神奈川県横浜市神奈川区反町の歯医者、反町歯科・矯正歯科クリニック|小児歯科

お子様に楽しく通っていただける工夫をしています。

小児歯科

写真:小児歯科

近年、予防歯科が注目されるようになり、同時に子どもの歯磨きに対しても関心が高まっています。
行政の小児歯科に対する認識の向上や、親御様の意識や行動の変化により、子どものむし歯率は年単位で減少し、10年単位では激減しています。
自治体の小児医療費助成制度や、学校・歯科医院での定期検診、親御様の仕上げ磨きなどによって、むし歯の減少という目標を達成されていますので、ぜひお子様の将来のためにも、定期的なメインテナンスをしていきましょう!

むし歯になりやすい時期

イラスト:1歳7か月〜2歳7か月の幼児食時期が感染の窓 むし歯菌(ミュータンス菌)が最も感染しやすい時期です!!

乳歯は永久歯に比べて柔らかく酸に弱いため、むし歯になりやすいことが特徴です。
お子様は甘いものを取り過ぎてしまったり、上手に痛みを伝えることが難しい傾向にあるため注意が必要です。
また、乳歯がむし歯に感染しやすい時期は、「感染の窓」と呼ばれる生後19~31ヶ月(1歳7ヶ月~2歳7ヶ月)の間となります。
乳歯のむし歯は永久歯や成長途中の身体に様々な悪影響を及ぼしてしまいますので、早めに受診しましょう。

当院で行うむし歯予防について

お子様お一人おひとりに合った予防法をご提案させていただきます。
親御様と一緒にお子様のお口の健康を守れるようお手伝いいたします。

イラスト:フッ素塗布

フッ素塗布

食事をすると、酸によって歯に含まれるカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出しますが、フッ素を塗布することにより、溶け出した唾液中のミネラルがより多くエナメル質に再吸収されます。この働きを再石灰化と呼び、歯の修復を促します。

イラスト:シーラント

シーラント

歯ブラシが届きにくく、むし歯になりやすい奥歯や前歯の溝に、フッ素を配合したプラスチック樹脂の一種を流し込みます。溝を埋め、浅くすることでむし歯を予防することができます。

イラスト:ブラッシング指導

ブラッシング指導

むし歯を予防するためには、ご自宅でのケアもとても大切になります。お口の中の状態は患者様ごとに異なるため、お一人おひとりに合った正しい歯ブラシの当て方や動かし方などを、丁寧にアドバイスいたします。

当院では緊急を要する場合以外には、嫌がるお子様の無理な治療は行いません。
親御様からのご要望がございましたら、お子様のご様子を伺いながら治療を行う場合もありますが、今後トラウマを抱えてしまう可能性などを考えると、無理な治療はお勧めできませんので、予めご了承ください。
お子様やご家族の方とのコミュニケーションを大切にしながら、長い目で良い口腔環境を整えていきたいと考えています。

お子様の歯並び治療

小さい頃から歯並びを整えることにより、身体的・金銭的負担を抑えることができます。
お子様の場合、顎の成長に合わせて歯を正しい位置へ移動させることができるため、抜歯をせずに治療できる可能性が高くなり、また大人になってからの矯正治療が不要になる場合もあります。

お子様の口腔育成

写真:食育
食育

食育の目的である「生涯を通じておいしく食べる」ことは、歯科の目的とも一致しています。食生活を改善しながら「食べ物を噛む」ことなどの大切さを学ぶと同時に、食べるために必要な健康な歯と口腔を手に入れることに繋げていきます。

写真:MFT(筋機能訓練)
MFT(筋機能訓練)

舌やお口の筋力トレーニングを行うことで歯並びや咬み合わせの不正をもたらしている原因や悪習慣を改善していきます。歯列矯正という大きな治療を行わなくても、簡単なトレーニングだけで改善される場合もあり、お子様ごとの症状やご要望に合わせて最適なメニューをご提案いたします。

矯正

写真:床矯正

お子様の成長に合わせて少しずつ顎を広げ、きれいな歯並びを整えることのできる矯正装置をご用意しております。
取り外しが可能なため衛生面の心配もございません。

小児矯正について詳しくはこちら

当院の小児歯科では、予防むし歯治療だけでなく、歯並び治療にも力を入れております。
様々な矯正装置をご用意し、状況に応じてお口周りの筋力トレーニングなども行ってまいります。
お子様とのコミュニケーションを大切にし、親御様のご要望をお伺いしながら、お一人おひとりに最適な治療をご提案させていただきますので、どんな些細なことでも、不安なことやお悩みがございましたらお気軽にご相談ください!